責任を考える

先ほど挙げたように、それが後遺障害として正式に認定されるためには、医師の判断を受け、それが後遺障害の何級であるということを認められなければなりません。自分でそれを理解しているだけではだめなのです。ですからこの過程を忘れないようにしましょう。また、後遺障害には肉体的な症状だけでなく、精神的な後に遺る症状が認められる場合もあります。

私達が今考えなければならないのは、これらの症状を自分が交通事故によって負う可能性があることもそうですが、それよりも自分の運転によって他人にこれを『負わせてしまう』可能性があるということも考えなければなりません。そしてそれによって負わなければならない責任は非常に重大です。私達は運転を行う身として、そのことは留意しながら行わなければならないということを、再度認識させられます。

交通事故時のシミュレーションをしておく、ということはとても重要です。勿論だれもそういった場面が来ないことが一番だと思っていますが、想定しておくことによって、そういった場面を可能な限り避けるような運転を心掛けること、また、万が一の状況に陥っても、正しい判断を下せるようにあらかじめ準備しておくことができます。