どのような症状?

さて、まずは『後遺障害』の定義について考えてみましょう。後遺障害とは、『後遺』とあるように、怪我のように自然に治癒するものではなく、その症状が完治せずに、何らかの形で残り、今後の生活に少なからず影響を与えるもののことを言います。後遺障害を負う可能性のある人体の部位は固定されておらず、頭部から脚部まで、後遺障害を負う可能性があります。そしてそれは、その多くが交通事故等によって引き起こされるものであり、その状況によって、どのような症状を負うか、というのも異なります。大抵重大な事故を負った場合、そのリスクが高まります。では具体的に、どのような症状が後遺障害に当てはまるのでしょうか。

まず、私達にもっとも重要であると言える部分、『脳』の損傷があります。頭部を強打する、何らかの破片が突き刺さるなどの理由によって、脳に損傷を負う場合があり、それが後遺障害の症状として見られる場合があります。『高次脳機能障害』には、『記憶障害』や『注意障害』、『言語障害』などがあります。交通事故によって、視界の半分を失ったり、人や物の認識が正しく出来なくなる、などの症状が現れる場合があります。軽度、または重度での機能障害が認められます。